日本語プログラミング言語ひまわり | |
データベース(成績データ処理)プログラムを作る |
○ 成績データ入力・保存・編集メニューの作成 |
成績データ入力・保存・編集メニューを作成する 以下に、関連プログラム、関連命令を記述する。 |
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機能の内容
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ひまわり参考プログラム
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7_3_05.hmw CSVファイルの読込み エクセルで作ったCSVファイルを読む |
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9_2_21.hmw 表データの修正 表グリッド部品の内容を編集できるようにする ダブルクリックした時のセルの行列位置を取得する |
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ひまわり関連 表グリッドの編集には、以下の命令を使用する。 なお、ひまわりは、表配列における編集は列に関する命令が多く、 表配列の必要に応じて行・列入替を行いのがこつである。 また、これら作業の後には、作業結果を反映させる必要がある。 ひまわりの1次元配列に関する命令 要素数 :(配列)の、要素数 ソート :(配列)を、ソート 数値ソート :(配列)を、数値ソート 逆にする :(配列)を、逆にする 配列シャッフル :(配列)を、配列シャッフル 行挿入 :(配列)の、(番号)行目へ、(データ)を、行挿入 行削除 :(配列)の、(番号)行目へ、(データ)を、行削除 配列合計値 :(配列)の、配列合計値 配列平均値 :(配列)の、配列平均値 配列分散値 :(配列)の、配列分散値 標準偏差値 :(配列)の、標準偏差値 標準最大値 :(配列)の、配列最大値 標準最小値 :(配列)の、配列最小値 ひまわりの2次元配列に関する命令 表行数、表列数 :(配列)の、表行数。 (配列)の、表列数。 表最大値 :(配列)の、(列)列目の、表最大値 表最小値 :(配列)の、(列)列目の、表最小値 表平均値 :(配列)の、(列)列目の、表平均値 表合計 :(配列)の、(列)列目の、表合計 表ソート :(配列)の、(列)列目を、表ソート 表数値ソート :(配列)の、(列)列目を、表数値ソート 表反転 :(配列)の、(列)列目を、表反転 表列挿入 :(配列)の、(列)列目へ、表列挿入 表列削除 :(配列)の、(列)列目を、表列削除 表列コピー :(配列)の、(列)列目を、表列コピー 表列コ貼付け :(配列)の、(列)列目に、表列貼付け ただし、される。 表行列交換 :(配列)の、表行列交換 ← 表の作業は列に対して行われるため、行列入替の必要発生 タブ区切りに変換 :(配列)を、タブ区切りに変換 カンマ区切りに変換 :(配列)を、カンマ区切りに変換 |
成績データをグラフ表示する |
○ グラフ表示プログラムの作成 |
表示母艦の大きさ、グラフィック操作による文字、図形表示プログラムを作成する なお、グラフィックにおける位置座標は、左上が(0,0)、右下が(最大X,最大Y)である。 |
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機能の内容
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ひまわり参考プログラム
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6_1_03.hmw ' 母艦の大きさを変更 母艦の、幅は、○○ 母艦の、高さは、○○ |
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6_1_01.hmw ' 文字の表示 (○○,○○)へ、移動。 文字色は、○○色。 文字サイズは、○○ 文字書体は、『○○』 「○○」と、表示。 |
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6_1_02.hmw ' 画面をクリアする 画面クリア。 |
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6_1_05.hmw ' 図形を描く 塗り色は、○○色。 (○○,○○)から、(○○,○○)へ、○○形。 ' 線で三角を描く ( ○○, ○○)から、(○○,○○)へ、線。 ( ○○, ○○)から、(○○,○○)へ、線。 ( ○○, ○○)から、(○○,○○)へ、線。 |
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6_1_07.hmw ' 多角形 「○○, ○○ ○○, ○○ : ○○, ○○」の、多角形。 |
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6_1_08.hmw ' 繰り返し線を描く ペン色は、○○色。 ペン太さは、○○ W=○○ ' 枠の大きさ Yを、○○から、○○まで、繰り返す( YY = Y × W (○○, YY)から、(○○, YY)へ、線。 ) Xを、○○から、○○まで、繰り返す( XX = X × W (XX, ○○)から、(XX, ○○)へ、線。 ○○秒、待つ。 ) |
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ひまわり関連 |
最終課題 |
データベースの作成 成績処理プログラムを作成し、「プログラム」と、それを説明する「Readme.txt」を提出しなさい。 プログラムの処理内容として、成績データの入力・保存、各種グラフによる表示を機能に入れなさい。 なお、扱うデータは以下の表の通り(成績表.csv)であり、生徒数は20人まで、 行項目は、(出席)番号、氏名、フリガナ、国語、数学、理科、社会、英語、合計、平均とする。 1) プログラム作成の手順とポイントは、以下の通り。 @ データ入力・保存・編集、成績処理(集計処理)、グラフ表示としての機能を考える。 A メニューと、表・グラフ配置を設計する。 B データ入力、読込、保存、終了メニューを記述する。 C データ行の編集(挿入、削除など)メニューを記述する。 D 成績処理(集計処理)メニューを記述する。 縦・横方向の合計や平均値計算の処理です。入力時には5科目の点数のみ入力され、成績処理にて 合計・平均値が計算されると考えてください。 E 成績を評価する各種グラフを記述する。 生徒個人、科目それぞれについての傾向を示すグラフをいくつか考え、表示する。 グラフ枠は格子表示、グラフの様式は棒グラフのみにすると、設計は比較的簡単である。 F プログラム記述に際し、コメント文にて作業内容を説明すること。 2) Readme.txtに記述する内容は、以下の通り。 @ はじめに プログラムの目的など記述。 A プログラムの概要 プログラムで行う機能、内容の説明など記述。 B 基本操作 プログラムの使用方法など記述。 C 開発履歴 プログラム開発の記録、いつ、どのような作業等行ったか記録。 D おわりに 添付した「Readme.txt」を例に記述する。 表・グラフ処理記述のための補足資料 表 成績データ
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番号 | 氏 名 | フリガナ | 国語 | 数学 | 理科 | 社会 | 英語 | 合計 | 平均 |
1 | 小田英明 | オダ ヒデアキ | 75 | 68 | 48 | 57 | 65 | 313 | 62.6 |
2 | 加藤光男 | カトウ ミツオ | 51 | 45 | 59 | 69 | 40 | 264 | 52.8 |
3 | 工藤勝則 | クドウ カツノリ | 55 | 68 | 82 | 80 | 70 | 355 | 71 |
4 | 後藤正 | ゴトウ タダシ | 66 | 70 | 68 | 45 | 68 | 317 | 63.4 |
5 | 坂井勇 | サカイ イサム | 50 | 78 | 67 | 75 | 60 | 330 | 66 |
6 | 中村正昭 | ナカムラ マサアキ | 58 | 45 | 68 | 72 | 56 | 299 | 59.8 |
7 | 長谷川正 | ハセガワ タダシ | 54 | 42 | 45 | 66 | 30 | 237 | 47.4 |
8 | 本多達也 | ホンダ タツヤ | 50 | 75 | 60 | 67 | 55 | 307 | 61.4 |
9 | 武藤恒雄 | ムトウ ツネオ | 75 | 78 | 65 | 78 | 60 | 356 | 71.2 |
10 | 和田幸二 | ワダ コウジ | 45 | 58 | 45 | 60 | 62 | 270 | 54 |
11 | 井上真紀 | イノウエ マキ | 67 | 65 | 78 | 86 | 57 | 353 | 70.6 |
12 | 工藤洋子 | クドウ ヨウコ | 66 | 40 | 58 | 66 | 72 | 302 | 60.4 |
13 | 佐藤圭子 | サトウ ケイコ | 55 | 60 | 78 | 40 | 45 | 278 | 55.6 |
14 | 進藤ゆかり | シンドウ ユカリ | 30 | 38 | 36 | 48 | 15 | 167 | 33.4 |
15 | 高橋久美 | タカハシ クミ | 45 | 62 | 40 | 60 | 45 | 252 | 50.4 |
16 | 野村慶子 | ノムラ ケイコ | 68 | 58 | 65 | 82 | 74 | 347 | 69.4 |
17 | 服部伸子 | ハットリ ノブコ | 75 | 86 | 78 | 96 | 100 | 435 | 87 |
18 | 本田道子 | ホンダ ミチコ | 78 | 60 | 75 | 85 | 74 | 372 | 74.4 |
19 | 松本伸枝 | マツモト ノブエ | 52 | 50 | 40 | 78 | 35 | 255 | 51 |
20 | 村上静香 | ムラカミ シズカ | 68 | 75 | 78 | 86 | 62 | 369 | 73.8 |
平均 | 59.2 | 61.1 | 61.7 | 69.8 | 57.3 | 308.9 | 61.8 | ||
回答 |
終了課題 プログラム参考例 |
○ グラフデータの編集と表示 |
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○ 横棒グラフの書き方 |
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○ 縦棒グラフの書き方 |
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