ざざ虫ロゴ


ひまわり入門

日本語プログラミング言語

ひまわり


▲ひまわり目次へ戻る


 文字列を表示する

○ printf関数による出力(C言語)

例 画面に文字列を表示
「今日はよい天気です。
 今日はよい天気です。
 今日は
    よい天気です。」
と、表示する。
ひまわり
'画面に「今日はよい天気です。」と表示する 「今日はよい天気です。」と、表示。 「今日は」& 「よい天気」& 「です。」と、表示。 「今日は\n\tよい天気です。」と、表示。
C言語
'画面に「今日はよい天気です。」と表示する #include <stdio.h> main() { printf("今日はよい天気です。\n"); printf("今日は"); printf("よい天気"); printf("です。\n"); printf("今日は\n\tよい天気です。\n"); }
ひまわり関連
出力:「‥‥」を、表示。
   ウィンドウ開いて、文字列を出力する。
   文字列中に\n、\tがあれば、改行、タブを行う。
   文字列を、&で、つないで出力が可能。
コメント:1行コメントは、「'」「*」「//」
   範囲指定コメントは、「{この範囲はコメント}」、「/*この範囲はコメント*/」
注)意味のある語句ごとに区切り文字(「、」「,」「 (空白)」)にて分かち書きする。
   文の終わりは、「。」「;」改行にて行う。


 数値を入力する

○ scanf関数による入力(C言語)

例 整数の入出力
変数aに、数値を入出力する。
ひまわり
'キーボード入力されたデータを画面出力 「」と、尋ねる。 整数aは、それ。 整数aを、表示。
C言語
'キーボード入力されたデータを画面出力 #include <stdio.h> main() { int a; scanf("&d", a); printf("%d\n",a); }
ひまわり関連
入力:「‥‥」と、表示。
   入力ウィンドウを開いて、「‥‥」と表示して、値を入力する。値は一時「それ」に代入される。
出力:式を、表示。
   ウィンドウ開いて、式を出力する。
代入:変数は、「文字列」。
   変数は、計算式。
   変数=計算式。
それ:命令の実行結果は「それ」に代入される。
注)変数に整数、実数、文字列の区別はない。


 文字列を入出力する

○ gets,puts関数による入出力(C言語)

例 文字列の入出力
「文字列を入力してください。」と、表示して文字列(配列変数s)に入力、入力結果を画面出力する。
ひまわり
'入力された文字列をそのまま表示する 「文字列を入力してください。」と、尋ねる。 文字列sは、それ。 文字列sを、表示。
C言語
'入力された文字列をそのまま表示する #include <stdio.h> main() { char s[80]; printf("文字列を入力してください。\n"); gets(s); puts(s); }
ひまわり関連
入力:「‥‥」と、表示。
   入力ウィンドウを開いて、「‥‥」と表示して、値を入力する。値は一時「それ」に代入される。
注)ひまわりには、gets(文字列入力)、puts(文字列出力)は、ない。
関連命令
言う:「‥‥」と、言う。
   メッセージボックスを開いて、‥‥と出力する。
二択、三択、どれか尋ねる、リストから選択、ボタンで選択などあり。


 四則演算をマスターする

○ 演算(C言語)

例 加減乗除を計算
100と3の加減乗除を計算し、結果を以下のように表示する。
和=‥‥
差=‥‥
積=‥‥
商=‥‥
余り=‥‥
ひまわり
'100と3の加減乗除を計算する 整数a=100; 整数b=3; 和=整数a+整数b; 差=整数a-整数b; 積=整数a*整数b; 商=INT(整数a/整数b); 余り=整数a%整数b; 「和={和}」と、表示。 「差={差}」と、表示。 「積={積}」と、表示。 「商={商}」と、表示。 「余り={余り}」と、表示。
C言語
'100と3の加減乗除を計算する #include <stdio.h> main() { int a, b, wa, sa, seki, syou, amari; a=100; b=3; wa=a+b; sa=a-b; seki=a*b; syou=a/b; amari=a%b; printf("和=%d\n",wa); printf("差=%d\n",sa); printf("積=%d\n",seki); printf("商=%d\n",shou); printf("余り=%d\n",amari); }
ひまわり関連
演算子:入れる(=)  計算式を、変数に、代入する。
   足す(+)     変数に、‥‥を、足す。
   引く(−)      変数から、‥‥を、引く。
   掛ける(×,*) 変数に、‥‥を、掛ける。
   割る(/)     変数を、‥‥で、割る。
   余り(MOD ,%) 変数と、‥‥の、余りを、それに、返す。
   べき乗(^)
   注)計算結果は、変数と、それに代入される。
表示:変数を、表示。 または、(計算式)を、表示。
   文字列中に「‥‥{変数}‥‥」と、変数を{}で囲って表示することが、可能


 数値をカウントする

○ インクリメントとデクリメント(C言語)

例 インクリメントとデクリメント
変数a、bともに5を代入して、aをインクリメント、bをデクリメント演算して、以下の様式で出力する。
整数a=‥‥
整数b=‥‥
ひまわり
'インクリメントとデクリメント 整数a=5; 整数aに、1を、足す。 「整数a={整数a}」と、表示。 整数b=5; 整数bから、1を、引く。 「整数b={整数b}」と、表示。
C言語
'インクリメントとデクリメント #include <stdio.h> main() { int a, b; a=5; ++a; printf("a=%d\n",a); b=5; --b; printf("b=%d\n",b); }
ひまわり関連
ひまわりにはインクリメント、デクリメント演算子は、ない。


 計算結果を書式で出力する

○ 書式指定出力(C言語)

例 実数入力、演算、書式指定出力
「半径を入力してください:」と、表示し、入力された半径から円周と円の面積を計算、以下の様式で出力する。
「円周は‥‥です。」
「面積は‥‥です。」
なお、πは3.14159、出力書式は小数点6桁とする。
ひまわり
'入力された半径から円周と円の面積を '計算する パイ=3.14159 書式は、「%.6f」 「半径を入力してください:」と、尋ねる。 半径は、それ。 円周=2*パイ*半径 面積=パイ*半径*半径 円周を、書式の、指定形式に変換。 「円周は{それ}です。」と、表示。 面積を、書式の、指定形式に変換。 「面積は{それ}です。」と、表示。
C言語
'入力された半径から円周と円の面積を '計算する #include <stdio.h> main() { float pai=3.14159; float r, l, s; printf("半径を入力してください:"); scanf("&f", r); l=2*pai*r; s=pai*r*r; printf("円周は%.6fです。\n",l); printf("面積は%.6fです。\n",s); }
ひまわり関連
指定形式:文字列を、書式の指定形式に変換して、それに入れる。
   3.1415   %.2f    3.14      小数点第2位で四捨五入して出力
   30      %4d    __30      整数を4桁に桁揃えして出力
   30      %.4d   0030      整数を4桁を0で埋めて出力
   ab      %4s    __ab      文字列を4桁に桁揃えして出力
   5303030  %m  \5,303,030  通貨形式にカンマを区切って出力


 練習問題 1
台形の面積を計算する
台形の底辺、上辺、高さをcmで入力して、その面積を計算するプログラムを作成する。
計算式は (底辺+上辺)×高さ×1/2
回答
'入力された底辺、上辺、高さから台形の面積を計算する 書式は、「%.6f」 「台形の底辺を入力して:」と、尋ねる。 底辺は、それ。 「台形の上辺を入力して:」と、尋ねる。 上辺は、それ。 「台形の高さを入力して:」と、尋ねる。 高さは、それ。 面積=(底辺+上辺)×高さ/2 面積を、書式の、指定形式に変換。 「台形の面積は{それ}です。」と、表示。


 課題 1
球の体積を計算する
半径rを入力して、球の体積を求めるプログラムを考えなさい。
π=3.14159、出力書式は実数、小数点4桁としなさい。
なお、球の体積は次式で求めなさい。
      4
   V= ― πr3
      3
回答
'球の体積を計算する π=3.14159 書式は、「%.4f」 「球の体積を計算します。」と、表示。 「半径は」と、尋ねる。 半径は、それ。 体積=4/3*π*POWER(半径,3) 体積を、書式の、指定形式に変換。 「半径{半径}の球の体積は{それ}です。」と、表示。
内容
'球の体積を計算する πへ3.14159を代入する 表示書式を小数点4桁の実数とする 半径を入力し、変数の半径に代入する 体積を計算し、変数の体積に代入する 体積を、指定書式に変換する 結果を表示する


 課題1おまけ
展開公式
a、b、c、dを入力し、
展開公式 (ax+b)(cx+d)=acx2+(ad+bc)x+bd
を計算するプログラムを考えなさい。
回答
'展開公式 (ax+b)(cx+d)=acx^2+(ad+bc)x+bd の計算 「展開公式を展開します。」と、表示。 「表示する公式は、(ax+b)(cx+d)=acx^2+(ad+bc)x+bd です。」と、表示。 「axのaは」と、尋ねる。 aは、それ。 「bは」と、尋ねる。 bは、それ。 「cxのcは」と、尋ねる。 cは、それ。 「dは」と、尋ねる。 dは、それ。 ac=a*c 'x2項を計算する adbc=(a*d+b*c) 'x項を計算する bd=b*d '定数項を 「({a}x+{b})({c}x+{d})={ac}x^2+{adbc}x+{bd} です。」と、表示。


▲ひまわり目次へ戻る


このホームページはLightiningHTMLで作成しました。


Copyrights(c) 2000 ザザ虫. All rights reserved.